●最強の知育玩具シリーズ ①

職業柄、「どうしたら賢い子どもを育てることができるのか」を考え抜いてきました。
教育メソッドや教材はもちろん、玩具に関しても、自分が「良い」と思えるものを、長い間、探し続けて
きました。(授業で使用しているパズルやボードゲームは、その中でも“選りすぐりの逸品”です) 
我が子の誕生を機に対象年齢も広がり、親としての視点から更に真剣に玩具選びをしてきました。
そんな私が紹介する「オススメ玩具」、沢山あるのでシリーズ化します。いわゆる“玩具”に限定せず
幅広く、オススメ子育てグッズなども紹介していければと思います。

賢くなる玩具とは何か。どうしたら賢くなるのか。 「主体的な遊びほど、思考モデルをたくさん作って
くれるものはありません。自分で考え、自分で動き、自分で確認する―これが思考モデルを作る最も効果的で正しい方法です。」 by糸山先生@どんぐり倶楽部
う~ん、深~く納得。私もそう思います。ですから、賢くなる玩具とは、「自分で考え、自分で動き、自分で確認することができるもの、またそうしたいという欲望を喚起するもの」ではないかと私は思います。そういう意味では、遊び方が限定されず、自由度の高いものほど良いのではないかと思っています。

ということで、私の考える“最強の知育玩具”、ベスト1~4の発表! …は、次回に続く♪
ヒントとなる画像があります。熱心な教育パパである私が、我が子に英才教育を施している現場! 
妻のブログ(こちら)の6/30と6/22の記事です。前者が1位と2位のヒント、後者が3位と4位のヒント。
いきなり最初から全く玩具じゃありませんが…。 ではでは、答え合わせは次回、お楽しみに♪

●パワースポット

先週の日曜日、太宰府天満宮へお参りに行ってきました。
たしか、このブログに出てくる神社はこれで三つ目かな? とっておきの二つの神社については、まだ
書いてないけど。そう、実は我々夫婦はちょっとした神社マニア(?)なのです。といっても信仰熱心なわけでも歴史好きなわけでもなく、ただなんとなく雰囲気が好き(笑)。立派な木が多いのも魅力です。

皆さん、太宰府天満宮へ行く機会があったら、本殿を参拝してすぐに引き返すのではなく、本殿右奥に進みましょう。そこにあるのが写真の“くすの木”。 いいでしょ? 樹齢千年の風格に癒されます。
もちろん“学問の神様”に、子どもたちの学力アップもお願いしてきましたよ♪ 

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●最強の知育玩具シリーズ ②

《7/1シリーズ①の続き》 …ということで、私的 “最強の知育玩具”、ベスト1~4の発表です!
私が考える「賢くなる玩具」の条件、「自分で考え、自分で動き、自分で確認することができる
もの、またそうしたいという欲望を喚起するもの」をハイレベルに満たすスーパー玩具とは…
1位: 水! 2位: 土! 3位: 植物! 4位: 虫!

[本日も英才教育を実施]

[世界は玩具で満ちている]

思いっきり玩具ではないですが・・・。やっぱり人工物は自然の神秘には勝てません。例えば「水」、ひとつの玩具だと思って改めて観察してみてください。色・形・感触・動き、どれをとっても凄く神秘的で、子どもが飽きることなくずっと遊ぶのもよくわかるはずです。遊び方が限定されてない分、工夫の余地も無限にあり、“頭を鍛える”のに、これほど最適なものはないように思います。

今の日本の子ども達の不幸は、これらの自然が既に身近な存在ではなくなってきていることだと思います。例えば私は昔、小学校からの帰りにある鬱蒼とした森で友達と遊ぶのが日課でした。が、治安のことを考えると、今の小学生が同じことをするのは難しい気がします。(実際、その森は数年前に公園として整備され、土は白砂になり、植物は芝になり、虫は姿を消しました。)
もちろん、それを感じる心さえあれば、どんな都会にでも自然を見つけることはできるはず。しかし、物心がつく頃からずっと「お膳立てされた遊び」しか知らずに育ってきている子は、そこにある真に豊かな玩具に気づけないのです。逆に「自然との遊び方」を知っている子は、自らの工夫で、出会うもの全てを玩具にしてしまいます。

今の時代、よほど環境に恵まれていない限り、子どもが「自然との遊び方」を知るには、保護者の意識的な協力が必要な気がします。
絶好の機会が夏休み!ぜひ皆さん、親子で自然と戯れてみては♪

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●夏休みのオススメ学習

本日で一学期の授業が終了。
今学期から入ってきた子もみんな良い子ばかりで、教室の雰囲気はますます良い感じ。
理想の教室にどんどん近づいてます♪ 明日からの夏期講習も頑張るぞ~!

夏休みと言えば、最近よく「夏休みの学習」について質問を受けますので、ちょっと自分の考えを
書きます。一つは「しっかり遊ぼう」ということ。前回書いた通り、自主的な遊びほど思考力を培う
ものはないと思います。もう一つは「学びたいことを学ぼう」ということ。学校では“学ぶべきこと”
を学んでいるのだから、家庭では(ホントは夏休みだけでなく一年中)“学びたいこと”を学ぶのが
一番なんじゃないかな~と思っています。

ただもちろん「学びたいテーマは何か」や「どのように学ぶのか」がはっきりしている子は少ないで
しょうから、そこを一緒に考えて、上手く(押しつけにならないように)道筋を示してあげられるかどう
かが、保護者の腕の見せ所だと思います。“夏休みの自由研究”として一つの“作品”を仕上げる
つもりで臨めば、取り組みやすいと思います。
テーマを探すのに役立つサイトはこちら→夏休み自由研究プロジェクト
他にも“自由研究”で調べれば、色々と出てきます。図書館で一緒にヒントを探すのもいいかも。

これらはあくまでも一例ですから、作品としての体裁を気にしすぎず、出来るだけ自由な発想で
“学びたいこと”を捉えると面白いと思います。私もいくつか考えてみました。「展開図を書いて
立体図形を作ってみよう」「数列の不思議を調べてみよう」「入試問題にチャレンジしてみよう
おっと算数系ばかり(汗) 他、「ポケモンのゲームを作ってみよう」「プリキュアの着せ替え人形を
作ってみよう」「漫画を描いて本を作ってみよう」 妻にも聞いてみました。「バスの終点まで旅して
みよう」「川の源流をたどってみよう」 やけにワイルド(笑)。地図を書いて写真を貼ると楽しそう。

とまあ、何でもあり精神で自由に取り組むのが面白いのでは。ほとんど遊びのようなものですが、
“自ら学ぶことの楽しさ”を体感することは、確実に学習への意識を高めますから、苦手分野の
復習などを嫌々するよりは、絶対にこちらの方が有益だと思います。ぜひお試しあれ♪

●山笠遠征

祭りの季節がやってきた! ということで写真は、長男が楽しみにしていた“山笠遠征”での一コマ。
先週の土日に、実家への帰省も兼ねて北九州まで行ってきました。
左の写真は「黒崎祇園」。昨年見学した「戸畑祇園」は提灯山笠の光の美しさで有名ですが、この
黒崎祇園は「喧嘩山笠」と呼ばれる動きの激しさが特徴。その迫力に子ども達も大興奮でした。
真ん中と右の写真は「枝光祇園」。こちらは打って変わって地元の地味で牧歌的な山笠。
写真撮影の後は、私と父と長男も町内の皆さんと一緒に一時間ほど山車を引いて回りました。
坂が多い町なのでけっこう疲れましたが、休憩時間に食べたアイスキャンデーは最高でした♪