●最強の知育玩具シリーズ ②

《7/1シリーズ①の続き》 …ということで、私的 “最強の知育玩具”、ベスト1~4の発表です!
私が考える「賢くなる玩具」の条件、「自分で考え、自分で動き、自分で確認することができる
もの、またそうしたいという欲望を喚起するもの」をハイレベルに満たすスーパー玩具とは…
1位: 水! 2位: 土! 3位: 植物! 4位: 虫!

[本日も英才教育を実施]

[世界は玩具で満ちている]

思いっきり玩具ではないですが・・・。やっぱり人工物は自然の神秘には勝てません。例えば「水」、ひとつの玩具だと思って改めて観察してみてください。色・形・感触・動き、どれをとっても凄く神秘的で、子どもが飽きることなくずっと遊ぶのもよくわかるはずです。遊び方が限定されてない分、工夫の余地も無限にあり、“頭を鍛える”のに、これほど最適なものはないように思います。

今の日本の子ども達の不幸は、これらの自然が既に身近な存在ではなくなってきていることだと思います。例えば私は昔、小学校からの帰りにある鬱蒼とした森で友達と遊ぶのが日課でした。が、治安のことを考えると、今の小学生が同じことをするのは難しい気がします。(実際、その森は数年前に公園として整備され、土は白砂になり、植物は芝になり、虫は姿を消しました。)
もちろん、それを感じる心さえあれば、どんな都会にでも自然を見つけることはできるはず。しかし、物心がつく頃からずっと「お膳立てされた遊び」しか知らずに育ってきている子は、そこにある真に豊かな玩具に気づけないのです。逆に「自然との遊び方」を知っている子は、自らの工夫で、出会うもの全てを玩具にしてしまいます。

今の時代、よほど環境に恵まれていない限り、子どもが「自然との遊び方」を知るには、保護者の意識的な協力が必要な気がします。
絶好の機会が夏休み!ぜひ皆さん、親子で自然と戯れてみては♪

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