Q:中学受験の対策はできますか?

 中学受験では“考える力”に加えて“知識量”が要求されます。ただ、12歳までは考える力をつけることを優先すべき時期ですから、早い時期から焦って知識を詰め込んではいけません。貧弱な土台のうえに無理な積み上げをしても後々破綻します。考える力さえあれば、知識量の対策は1年か長くても2年で充分ですので、低学年のお子様には [学び舎こいく]の授業そのものが、一番の受験対策となります。併用して塾に通ったり自宅学習をしたりする必要はまったくないと思います。

次に知識量の対策ですが、[学び舎こいく]では国語・社会・理科の知識量を増やすための講座は設置していません。しかし、合否を決める鍵となる科目、『算数』の知識量を増やすための特別講座をご用意しています。もともと算数は“考える力”さえあれば知識はほとんど必要ない科目ですが、学校によって出題傾向が違いますので、志望校の過去問から特に重要と思われる単元や考え方を重点的に指導します。ただし、土台となる考える力が充分に育っている生徒限定の講座です。 通常授業とは別時間帯・別料金設定です。詳細はお問い合わせください。

考えることの楽しさを体験的に知る子どもにとって、難関私立中の問題ほど楽しめるものはありません。パターン演習の反復はせず、存分に頭を使わせる良問を選んで、通常授業同様に楽しみながら学んでもらいます。「中学受験はしないけど、手強い問題にもっとチャレンジしたい!」という生徒も大歓迎です。中学受験の算数指導歴10年、受験算数の面白さを存分に知り抜いた私だからこそ出来る講座だと自負しています。ご期待ください。

<2012年3月追記>
小5生対象の特別講座、『アドバンスコース』の詳細は こちら→●アドバンスコース をご覧ください。

Q:家庭で他にやらせた方がよいことはありますか?

 考える力をつける方法は実は単純です。“考えさせればよい”のです。ところが方法は簡単ですが、実行するのは簡単ではありません。突然、「考えろ!」と命令されて課題を与えられても、本人のやる気がなければ頭は働きません。主役が子どもである以上、大人にできることは限られると思います。

「子どもが興味を持って考えたくなる材料を用意する」
「子どもが考えているときに邪魔しない」
「がんばって考えたときは結果に関わらずほめてあげる」
「自分自身が楽しみながら考えることでお手本をみせる」
「子どもが考えざるを得ない状況をつくりだす」

 この程度ではないでしょうか(最後のひとつは適切でないと思いますが…)。
ポイントは、子どもが主体的に取り組んでこそ効果がある、というところだと思います。その意味では、無理に色々やらせようとするより“好きに遊ばせる”方が、考える力をつける方法としては優れていると思います。ただし注意すべきは「好きに遊んでいいよ」と言われても、ゲームやテレビなど、受け身の姿勢で楽しめる遊び(考えない遊び)しか知らない子どもが多い、ということです。
 こういった遊び方の是非をここで問う気はありませんが、少なくとも“考える力の養成”という観点から言うと、これらは出来る限り制限して、自分で考えたり工夫をしたりしながら遊ぶ機会を増やすことが、考える力をつける最善の道だと思います。

 ちなみに[学び舎こいく]で準備している「絵で解く算数文章題」や「算数パズル」や「算数ゲーム」は、見方によっては“単なる遊び道具”で“学習教材”には見えないかもしれません。無理もないと思います。これまで書いてきたように、私は“遊び”と“学び”は対立するものでなく、両立するものだと考えています。「“思いっきり頭を使って主体的に遊ぶこと”が“最高の学び”に繋がるのなら、遊び方を知らない現代の子どもたちに、その楽しさを伝えてやろう!」と考えているのです。教材は楽しさを伝えるための道具なのです。

● ホームページできました。

このページで 教室の様子を伝えていく予定でーす。

他ページの内容が ちと固くなりすぎてるので

こちらは ふにゃ~と いかせていただきまーす。  

 よ ろ し く ♪

● 糸山先生とランチ

本日は見事な快晴。
憧れの(?)どんぐり倶楽部の糸山先生と、福岡市内を見渡す丘の上の
素敵なレストランでランチしてきました!!

噂には聞いていたけど、糸山先生のとーっても気さくで温かいお人柄に
感動しっぱなし。教室運営の相談のみならず、人生相談や子育て相談
まで、貴重なお話を沢山お聞きすることができ、本当に光栄でした。

ごちそうしていただいたうえに、おみやげに小冊子までいただき、全国の
糸山ファンの皆様に謝りたい気分にすらなりました。すいませんっ!

特に盛り上がったのがシュタイナー関連の話。
日本でシュタイナーを実践する際、≪小学校で激変する環境への適応
準備≫は最大の課題だと思いますが、どんぐりの算数文章題であれば、
この課題を完璧に解決できるはず!

ということで、シュタイナー幼稚園に通う息子(↑)には、どんぐり/シュタ
イナー親善大使として活躍してもらうことになりました。息子よ、よろしく。
福岡に住むシュタイナー実践中のお母様方、こいく、年長からOKです。
よろしくお願いしまーす♪

最後に糸山先生、本日は本当にありがとうございました。これから困難も
多いと思いますが、笑顔を忘れず、子どもたちのために精一杯頑張ります!

先週の授業より。 年長の男の子ですが、たすもひくも聞いたことなーい、文字もよめなーい、
でも全然OK、知識は不要。 一生懸命に描いて数えて楽しんでました。 いいねーバッチリ!

● FAX添削、始めました!

福岡は今日は雨。
糸山先生が公式HPにドーンとリンクをはってくださったおかげで、昨日のアクセス
は100オーバー。訪問して頂いた方々ありがとうございます。
そんななか、気になるメールが一件。 「近くだったら通わせるのに…」

そうですよねー。もちろん自宅での指導もできるのがどんぐりの良いところですが、
そうは言っても「時間がとれない」「壁に突き当たっている」「質の高い指導をうけたい」
等の理由で、教室での指導を望む方も多いと思うんです。でも、全国に17100教室あ
る公文に比べて、どんぐり教材で指導する教室は、まだまだわずか。 「うーん…」

ここでまたもや糸山先生からの助け船。 「FAX添削しませんか?」

私がやりたいのは生徒と顔をつきあわせて同じ時間を共有し、共に成長していくこと。
だからそれまでFAX添削については全く考えてなかったんです。

でも、“添削を担当するプロがほとんどいない”という今の状況を考えると、もしかしたら
「助かるわ~」と言ってくれるお母さんや、「添削があるからがんばれる」と言ってくれる
子どもがいるのかもしれない…。

というわけで、★★★FAX添削、始めました!★★★

「初めての方へ」のページに概要を載せています。相互コミュニケーションができる、
距離を感じさせない添削に出来れば、と考えています。興味のある方はぜひ!

さっき公園を散歩してたときに出会った風景。大木の下で一休みする郵便屋さん。なんか
人間味あるなー。想いが詰まった手紙を届ける……ハッ! FAX添削こんなイメージ! パシャッ!

● 本日の授業

今日は毎回にぎやかな低学年Day。1年生3人は運動会が終わったばかりでお疲れかな?と思いきや、元気いっぱいでがんばってくれました♪ 授業終了後はもっと元気でしたが。(笑)

同じ1年生でも、一人ひとり絵が全然違って、みんな個性的。
ノートを見てると性格も表れててホント面白い。そろそろ学校では計算式を習い始めるけど、今もってる個性を更に「のびのびーっ」と伸ばしてあげたいなーと 改めて思った一日でした。

最近のヒット作、“クラゲ大量発生”。ひたすらクラゲ描きモードに突入したリッキーくん、
いつしか問題を解くことを忘れてクラゲ描きに没頭…。 うん、それもよし!