2017年、新しい教室で心機一転、
初心に戻って頑張ります。
今年は家族で、本格的に米作りに
チャレンジする予定です。
本年がお互いにとってますます
良い一年になりますように。
今年は家族で、本格的に米作りに
チャレンジする予定です。
本年がお互いにとってますます
良い一年になりますように。
<春風荘エピソード1:初授業の日に>
古いアパートで気になるものと言えば、やはりあの、部屋の隅をサササッと動く茶色いアイツ。しかし、
一切目にすることなく無事に初授業の日を迎え、「いいぞ~みんな集中してる、いい感じ!」でその日を終えそうな時間帯でした。一人の女子がトイレに行くために部屋を出た直後、「きゃっ!」 そこに
アイツがいたのでした…。瞬間、「なぜこの日この時に!」という苛立ちと「やはりいるのか…」という
絶望感が沸き上がりましが、隣の部屋の子ども達はまだ気づいていません。しらっと冷静を装い、
素早くそのへんの紙を丸めてパシッと仕留め、シュッとその紙で掴んで、ジャーッとトイレに流す。
一連の動作を自分でも驚くほどスムーズに済ませ、最後に女の子にニコッ。「頼むから他の子たちに
ゴキブリでた!とか言わないで~」と心で念じながら、「もういいよ♪」と作り笑顔を向けたのでした…。
※ありがたいことにその後、アイツが登場して焦るのは年に一回もないくらいのペースでした。
<春風荘エピソード2:傾いてました>
それは初めて不動産屋さんと部屋に入ったときのこと。すでにそのとき「ん?なんだか…」と感じてはいたのです。しかし人間、抜群に気に入ったモノがあれば、少々のマイナスには目をつぶりたくなるもの。「いやいや気のせい気のせい」と頑張って自分に言い聞かせている最中に、妻が一言「ねえここちょっと…傾いてない?」「…。」 しかし、「うん…まあそんな気がせんでもないねえ」と軽く流すことに成功し、疑惑は明らかにされることなく入居決定、一旦慣れてしまうとそこはもう一切気にならなくなったのでした。ただ、おそらく初めて授業に参加した子、初めて面談で教室に入った保護者の方、同じように「ん?なんだか…」と感じた人は多かったのではないかと推測します。その違和感、正解でした。ある日、ビー玉を部屋の真ん中に置いてみたら、何度やっても同じ方向に転がっていきました。
<春風荘エピソード3:吊り橋効果>
吊り橋効果とは、吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。春風荘は住居用のアパートでしたので、他の部屋には普通に人が住んでました。年配の方ばかりでした。それもあってか、部屋前の廊下に置かれたモノが、何というかやけに年季が入っていてホコリかぶっていて…古いアパートということもあり、見方によってはちょっと怖い。しかし学び舎こいくは二階奥にあるため、そこは避けて通れません。天気の良い日はともかく、薄暗い夕方に、フタのない古い洗濯機がズズーッと回る廊下を通り抜けるのは、ちょっと勇気がいる感じ。
新参者にはハードルが高い入口でした。見かねた妻に「置きっ放しの物とか片付けてもらおうよ」と何度か言われましたが、私の意見は違いました。「いや、このハードルの高さがいいんよ。ここを恐る恐る通り抜けたあと教室の中に入ったら、この古い部屋がなんかキレイに見えて安心するやろ。それが狙い!」 今思い返して、「前の教室わりと好きだった」と思えるあなた、それは吊り橋効果かも…。
以上、春風荘エピソードでした。いや~こうやって思い出してみるとやっぱり面白い場所だったな~。
なくなって残念。そんな春風荘びいきの私ですが、今の長丘の教室も思ったより気に入っています。たぶん自分でDIYして作り上げた部分が大きいので、そのぶん愛着が湧くのだと思います。虫も全くいないし傾いてないし吊り橋効果もない新教室ですが、たぶんそれって利用する人にとっては良いことだと思うので(笑)、グレードアップした学び舎こいくを、来年もよろしくお願いします。
で、そういうお子様をお持ちの方にオススメしたいのが、“魚”なんです。虫捕りが好きな子だったら、ちょっと機会を与えてあげたら、魚捕りとか魚釣りとかきっと好きになるはずです。そこに繋げておくといいのではないかと。イメージしてもらいたいんですが、“定期的に虫捕りに行く中高生”って、ちょっとマニアというかレアというか(悪い意味ではないですよ!)、そんな感じしません?でも“定期的に魚釣りに行く中高生”だったら、そこまで珍しくないですよね。そういう形で自然との繋がりをキープできたら、その子はきっと自然から多くのものを学び、受け取ることになると思います。
うちの長男(4年生)は、川や海に近い田舎に住んでいることもあって、虫好きが高じて魚好きになりました。父親である私から見れば、彼が“虫捕りにはなく魚捕りにはあるもの”に決定的に魅かれたのは必然でした。それって何だかわかります? 答えは、“獲物を食べることができる” 彼は非常に食いしん坊なんですね(笑)。 小学生も参加できる魚絡みのイベントがあると、必ずどこからか情報収集してきて、同じく魚好きな友達と欠かさずに参加しています。この秋、「子どもが魚に興味を持つのに役立つかも」と感じたイベントが二つあったので紹介します。どちらも福岡市の方が参加できます。
一つ目は糸島市福吉漁港の“産業まつり”。長男のリクエストで先週末、家族で行ってきました。
お目当ては“魚のつかみ取り”(無料)。5m×3mくらいのビニールプールに、10㎝位のアジを中心に色々な魚がドバーッと流し込まれます。子ども達が整理券順に10人ずつ呼び出され、軍手とビニールを渡され、「よーいドン!」制限時間があるし大きい魚は早い者勝ちなのでぼんやりしてられません。また、取った魚は夕食のおかずになるため、周囲で見守る親たちの声援にも力が入ります。普段なら「え~さかなムリ~」とか言いそうな子も、その雰囲気に圧倒されて必死です(笑) さすが漁港のイベントだけあって、すぐ近くの漁船に魚がストックされているようで、そこから次から次に大量の魚が補給
されます。今年は、整理券が配られた100人が終わってもまだかなりの魚が余っていたので、ラストは
“時間無制限一本勝負!” ・・・その日の夕食は、長男がゲットした20㎝オーバーのカワハギやサバ、
長女(1年生)がコツコツ捕りためた大量の小アジが並び、家族6人でも食べきれない量でした。
二つ目は糸島市井原の“鯉攻め”。こちらは9月下旬です。農業用ため池の年一回の掃除を兼ねて、鯉やフナを捕まえる伝統行事です。ため池の水をどんどん抜いていくと水深が浅くなり、魚の姿が見え始めます。下の写真の通り、最後はすごい泥水のなか、泥まみれで魚を追い込みます。一つ目のつかみ取りに比べると、ずいぶんハードな感じに見えますが、写真で見る以上にハード(笑)。上級者向けです。地域の大人たちが特大の網を持って、子どもそっちのけで本気モード全開です。大人が泥まみれではしゃぐ姿を見る貴重な機会かも(笑)。子どもが転ぼうが気にする人もいないので、覚悟の決まった子だけが参加している感じです。ただ、泥水の中に入らなくても、端っこで見ていれば、捕った魚を大人たちが持たせてくれます。普段は目にすることさえないような特大の魚を持てるのが嬉しいようで、子ども達も目を輝かせています。