Q:小学校でわからなかった問題を教えてもらえますか?

 「わからないところを教えてほしい」という要望を満たすためだけに、塾や学習教室を探しているのであれば、他の個別指導教室や家庭教師の方が向いているかもしれません。
 [学び舎こいく]は、対症療法的にひとつひとつの「わからない」に対応するための教室ではなく、「わからない」が出ないように、あるいは自分で解決できるように、根本的な体質改善・体質強化を図るための教室だからです。
 
 もちろん、質問は大歓迎です。どんどん持ってきてください。ただし、わからない問題の考え方や解き方や答えをストレートに教えることは少ないと思います。ヒントだけ与えて後は自分で考えさせたり、場合によっては「わからない」という気持ちを更に膨らませた状態で帰すかもしれません。

 理由は「考える力をつけたいから」です。子どもが「わからない」と思っているときは実はチャンスです。「わからない」から考えるのです。そこで簡単に答えを教えてしまっては、せっかくの考える力をつけるチャンスをみすみす潰すことになります。その場ではわかった気になっても、また同じ問題がわからなくなってしまっては意味がありません。
チャンスを最大限に活かすことを心がけて対応していきます。