目先の結果に振り回されない本質的な指導を実現するためには、保護者の方のご協力が不可欠です。私は塾講師として沢山の子どもと保護者と接してきましたが、「真の学力(=考える力)がある子どもの保護者には共通点がある」と常々感じていました。一言でいうとそれは“鷹揚であること”です。
 自分の子どもを信頼して、余裕を持って笑顔でドーンと構えている。結果を求めて勉強を強制したり、一回のテストに一喜一憂したりすることがなく、子どもの状況を温かく楽しんで見守っている。こんな保護者の方に恵まれた子どもは幸せです。健全な向上心を持って自分のペースで落ち着いて学習に取り組めるので、その場しのぎではない真の学力をじっくりと着実に養成していくことが出来ます。

 保護者の方にお願いしたいのは、自分を信じて、自分の子どもを信じて、指導者を信じて、目先の結果を求めず忍耐強くお子様を見守ってほしい、ということです。正しい道を信じて着実に歩めば、必ず結果は後からついてきます。
 一番難しいのは“指導者を信じる”という部分だと思いますが、ここが弱いと子どもの指導者に対する信頼も弱まり、学習効果は半減します。こいくでも、私の方で保護者の方に信頼していただけるよう、出来る努力は何でもいたします。納得して通ってもらえるよう、出来る限りの情報を公開しているつもりですが、他にも疑問点がごさいましたらお答えいたします。また、考え方の相違や指導の際に注意してほしいことなどおっしゃっていただけたら、出来る限りの対応をさせていただきます。
 [学び舎こいく]は、ひとりひとりをしっかりと見つめ、ゆっくりじっくりていねいに、一生の財産になる力(とことん考え抜く力)をつける指導をしていきます。