●家族旅行

昨日で夏期講習の前半が終了しました。
夏は「毎回違うメンバーでの授業」というのが新鮮で楽しい♪ 子ども達にとっても、顔見知りや友達が増える楽しさがあるようで、いつも以上に笑顔が溢れる夏となっています。

明日から、ちょっと長めの夏休みを頂いて、家族でマレーシアの東海岸に旅行してきます。
昨年3月のバリ旅行に続き、今回も旅のスタイルは“自由気ままなぶらり旅(子連れ編)”。往復の飛行機以外は、一切の予定(制約)がない旅です。経済的な理由もあって、我々夫婦は随分昔からこういうスタイルで旅を楽しんでいますが、“自由”の裏には“苦労”あり。実際、色々と大変なことも多いです。しかし、それを乗り越えることも旅の楽しさ。いや、「トラブルに臨機応変に対応していく」ことは、“旅の醍醐味”といっても過言ではないと思っています。

そういう意味では今回の旅は、“旅の醍醐味”を充分に味わえそうな予感たっぷりです。なんせ前回に比べて子ども達のパワーアップぶりが凄い!(一人増えてるし…) 思えば三か月前、「まぁその頃には、子ども達もパワーアップして少しは楽になってるでしょ、ハハハッ」といつもの前向きさ(根拠なし)を発揮していた我々夫婦。たしかにパワーアップはしてるけど…。これ絶対、大変になってるよね…。

いや~楽しみだな~、出発から一泊目までを考えただけでも…
トータル8時間の機内。5時間半のトランジット。深夜到着後、朝までの空港ベンチでの夜明かし。
炎天下の中の宿探し。「already full」の連発。これ全て子連れ(乳飲み子つき)。
さらに!「せめて下調べは入念に」とネットチェックしているとなんと…旅行期間が今年のラマダーンとぴったり重なっていることが判明! ラマダーンとはイスラムの断食月のことで、この期間は「日の出から日没の間は一切飲食を断つ」という義務が課されています。マレーシアはイスラム教が国教となっており、我々が行く東海岸は特に戒律が厳しい地域なのです。
もちろん旅行者は免責されるのですが、そうは言っても…。我々夫婦は一度エジプトでラマダーンに遭遇しましたが、旅行者は飲食可と言っても、そもそもレストランが全然開いていません。ようやく見つけたレストランでも、従業員の視線が気になり、後ろめたさで食事を楽しむどころではなかった記憶があります。あちゃ~。うちの子たちって、皆に驚かれるくらい、すごく食べる子たちなんです…。

“優雅なバカンス”のはずが、“修行の旅”となりそうな今回の旅。
休講中は、教室生・添削生の皆様にはご迷惑をおかけしますが、“旅の醍醐味”をしっかり味わって、忍耐力に磨きをかけ、人間的に成長して帰ってきたいと思います! では、行ってきます!