目先の結果を求めない。
ゆっくりじっくりていねいに、一生の財産になる力(とことん考え抜く力)をつける指導をする。
特に小学生時代は、学習面での土台作りに集中しなければいけない、大変重要な時期です。
よく「できる」と「わかる」は別物と言いますが、この時期に「できる」を優先すると、本当はよくわかっていないのに手順だけ暗記するようになり、深く考えられない頭をつくることにつながります。
中身の伴わない「できる」は長続きしません。伸び悩むのは確実です。深い納得感を伴う「わかった!」があってはじめて、本当の意味で「できる」ようになるのです。小学生の間に、いくつの「わかった!」を積み上げることが出来るかが勝負です。結果を気にして知識を詰め込む前にやるべきことがあるのです。
考えること抜きに「わかった!」はやってきません。考える方法を体得して考える楽しさを知り、ひとつの問題について深く考え抜く力をつけることこそ、最優先すべき事柄なのです。
保護者の方にお願いしたいのは、自分を信じて、自分の子どもを信じて、指導者を信じて、目先の結果を求めず忍耐強くお子様を見守ってほしい、ということです。正しい道を信じて着実に歩めば、必ず結果は後からついてきます。
一番難しいのは“指導者を信じる”という部分だと思いますが、ここが弱いと子どもの指導者に対する信頼も弱まり、学習効果は半減します。こいくでも、私の方で保護者の方に信頼していただけるよう、出来る努力は何でもいたします。納得して通ってもらえるよう、出来る限りの情報を公開しているつもりですが、他にも疑問点がごさいましたらお答えいたします。また、考え方の相違や指導の際に注意してほしいことなどおっしゃっていただけたら、出来る限りの対応をさせていただきます。
[学び舎こいく]は、ひとりひとりをしっかりと見つめ、ゆっくりじっくりていねいに、一生の財産になる力(とことん考え抜く力)をつける指導をしていきます。