ところが。旅は波乱の幕開けを迎えます。台風の影響で出発が約7時間遅れ、上海に着いた頃には予定の便は既に離陸。「これは朝まで待つパターンか…」と覚悟して、カウンターで渡された乗り継ぎチケットを確認したところ、「・・・」 絶句。我々のKL出発便は…明後日の夜! つまり、丸二日後!
幸いホテルは航空会社が用意してくれましたが、郊外ということもあり、同じ境遇の人達はホテル内で過ごしてたようです。我々は「せっかくの初中国、どうせなら楽しもう!」ということで積極的に外に。
「ここって…どこ?」「中国の通貨って…何?」全く情報がないのが逆に楽しくて、結果的に貴重な経験ができました。ラッキー♪ 言葉は全く通じませんでしたが、漢字の筆談が役に立ちました。
世界一周をしていた三年もの間、交通機関の乗り過ごしや乗り遅れなど一度もなかったのに…!
やはり子連れ旅行は勝手が違う、気を引き締めようと誓い合う我々夫婦。(のはずが…) 幸い、次のバスに乗車でき(子ども達は疲れ果て熟睡し)、早朝にコタバル着。
本当はここで何日か過ごす予定でしたが、遅れもあるしラマダンの心配もあるので、そのまま最終目的地のプルフンティアン島を目指すことに。ところが生憎の雨、ボートが揺れて子供が危ないというので港でまたもや待機…。 目の前に島があるのに~! 楽園は遠い…。(後編へ続く!)
※島での様子など、haruブログ(こちら)にもアップしてますので興味のある方はぜひ。