● First anniversary

昨年、会社を辞めて独立することを決めた時、周囲の人間は皆「やめとけ」「無理だよ」と大反対しました。しかしそれでも私は~ …と書きたいなー格好いいから、と常々思っていたのですが、実際は誰も反対してくれませんでした。期待外れです。いつも退職希望者を熱心に引きとめてたはずの上司にもあっさりと「そうか。わかった。」と快諾され「え?」とかなり微妙な気分…。その後に一言、「もう決めたんやろ。迷ってないやろ。」そういえば以前、旅に出るために退職を申し出た時にも同じように言われたのを思い出しました。

自他共に認めるB型マイペース人間の私、自分に関することは何でも一人ですぱっと決めてしまいます。妻は例外としても、他の人に相談など一切しないので、「どうせ何言ってもやるんだろ」と思われたようです。う~ん…まぁ確かに何を言われてもやるんですけど、皆に大反対してもらわないとサクセスストーリーの一歩目が…

マイペースな上に超がつくほど楽観的な私、独立に関しても成功だけをイメージしていたので、不安も迷いもほとんどありませんでした。冷静に考えれば、こんな不景気の時代に、少子化で競争が激化している塾を(それも大手FC塾による淘汰が進んでいる個人塾を)始めるだなんて、しかも“小学生だけ”に“算数の文章題だけ”を教えるだなんて、他人だったら「それは無謀!」と突っ込むところです。
しかしこれは自分のこと。どうしてもやりたくなってしまったので、冷静さを捨ててやることにしました。

そうして5/11、一年前の今日、自宅に来てくれた子供達を相手に、初めての授業をしました。それからあっというまの一年間、数々のラッキーが降り注ぎ、なんと一年前の成功イメージに、早くも到達しそうな勢いです。ほとんど宣伝してないのにも関わらず、少しずつ着実に人数が増え、教室生も添削生も
“満員御礼”が近づきつつあるのです。有難いことです。皆様、本当にありがとうございます!
ただもちろん、これからが本番。子供達と一緒に作り上げる更なるサクセスストーリー、イメージは既に完璧にできあがってます。これもきっと現実になるはず。ぜひご期待ください!

●学び舎こいくのサクセスストーリー(予定)

先日、ある保護者の方から、「今後、教室の場所や指導者や指導法が変わることがありますか」という質問を頂きました。その時は気づきませんでしたが、もしかしたら前回ブログに“更なるサクセスストーリーのイメージはできています” なんて書いたのが誤解を生んだのかも、と思いましたので、ちょっと補足説明を。
 
塾や学習教室のサクセスストーリーといえば、生徒数増加→教室増加→収入増加、といったあたりが相場でしょうか。でも私はそういったことにはあまり興味がありません。もちろん、できれば沢山の生徒を見たいですし、収入増加に異存はありませんが(笑)、真に追求したいのは“量”ではなく“質”です。質をキープするために、“最大6名の生徒”に、“私ひとり”で、“絵で解く算数文章題で授業をする”というのは、絶対に譲れないラインです。添削生は最大20名まで。これも譲れません。
前回ブログを読むと派手な野望がありそうですが、そういった意味ではわりと地味(笑)、“量”の方は、現状+αがキープできればそれで満足。新規事業開拓なし。驚きの展開なし。春風荘は“サクセス”
という感じの場所ではないですが(笑)、気に入ってるので移転もなし。

私がイメージしているサクセスストーリーは、あくまでも提供するサービスの“質”の向上が中心です。
せっかくの機会なので、私の“理想の教室像”を一部紹介させて頂きます。
『教室は、先生と生徒で共に作り上げた、明るく前向きな空気で満たされている。途中でやめる子がいないので、生徒の入れ替わりは少ない。高学年の生徒は、先生や他生徒と仲が良く、これまでの経験から確かな自信を得ている。低学年の生徒は、その姿に影響を受け、失敗を恐れず挑戦する積極性を持つ。授業は自由な雰囲気。楽しい会話もあるが、いつのまにか全員が問題に没頭している。皆、弱音を吐くこともなく、あきらめず粘り強く問題に取り組んでいる。保護者の方々は、学校の成績のみならず日々の言動からも、我が子の考える力の伸びを実感している。』

こんな教室にしたいな~・・・いや、します!そうしたら私も生徒から学ぶことが今以上に増え、添削生へのサービスの質も向上するはず。それが間接的にどんぐり倶楽部の普及に繋がるかも。自らの頭で深く考える人が増えれば日本も変わるのでは。…と妄想じみてきたところで(笑)、恥ずかしいけど、最後にサクセスストーリーの最終章を。
『この世界に未だ溢れる沢山の問題。教え子たちが、これらの問題をしっかりと見つめ、解決への意志を持ち続け、あきらめず粘り強く問題に取り組むことで、この世界がより善き方向に進んでいく。』 
そう、これもきっと、現実になるはず!

●今日は何の日?

本日夕方、予期せぬ時間に「ピンポーン!」
立っていたのは、春風荘の一階 MANLY COFFEE のオーナー
須永さん。スタバのコーヒー大会で日本一になったこともある
プロ中のプロ、かつ意外とおちゃめな彼女が笑顔で一言。
「今日って何の日か知ってます?」 「え・・・?」
「フフフ。こいくの日ですよ!5月19日、こ・い・く!」
そっ、そうだったのか~!そりゃ知らなんだ。来年は祝おう♪

●イクメン失格?

大夢という名前のせいでしょうか、私は夢見がちで妄想癖のある
子供だったように思います。なので先日(5/17)書いた記事のように、未来のビジョンを思い描くのは得意分野。
しかしその反面、過去の出来事の記憶が、ちょっとやばいくらいに弱いんです。半年も経てばほとんどのことは忘却の彼方。妻がちょっと前の思い出話をしても、一切覚えてないので自分の話とは全く思えず、「へえ~、それでそれで?」と人ごとのように興味深く聞いてしまいます。
仕事のことはまだマシですが、家庭内のことに関してはボケ老人並み。最近だと赤ちゃん。わからないことだらけ。たしか二人の子の子育てに関わってきた気がするのですが…・オムツの替え方さえ忘れている始末で、妻に「え?前やりよったやん!」と呆れられてます。おかげで毎日、新米パパ気分で子育てを楽しんでます♪

●教室生の募集について

5月もあとわずかで終わり。この二か月は特に、沢山の方にお問い合わせ頂きました。
お問い合わせ頂いた皆様、また、ご友人を紹介して頂いた教室生の保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

ほぼ満席となりましたので、ここで一旦、教室生の募集を締め切らせて頂きます。
6月は面談期間になりますので、まずはそこで、現在の教室生の皆様の曜日・時間を、
しっかり納得して通って頂けるように調整・確定したいと思います。
その後(6月後半~7月)、もし空きがあれば、募集を再開いたします。

今後は、本HPのトップページにて受け入れ可能な曜日・時間をお知らせしていきます。
なお、年長さん向けの早い時間(14:30~15:00スタート)の授業は空きがございます。
こちらをご希望の方は無料の体験授業へご参加ください。

これからも皆様のご期待にお応えできるよう、一層の努力を重ねてまいりますので、
今後とも宜しくお願いします。