●宿題について

 基本的に宿題は2種類です。最小限の分量で最大限の効果を発揮する宿題に絞っています。

①算数パズル…冊子形式のものを毎週1冊渡します。徐々に難易度が上がっていく7問構成になっています。とことん考え抜いて正答に辿り着いた時の達成感を体感することが重要です。ルール以外はできるだけ教えないでください。ヒントも最小限に控えてください。自主的に取り組んでこそ“考える楽しさの体感”に繋がりますから、管理も必要ありません。随時、こちらの方で意欲付けしていきます。

②これだけ計算プリント…計算力を強化する必要のある子が対象です。小学校の既習範囲から毎週18問出題します。計算において最も大切なのは、スピード(処理速度)ではなく、ミスをしないこと(確実性)です。 『最大限の注意力を発揮して問題に臨む姿勢』を身につけさせるために、問題数を最小限(1日3問)にして、緊張感を持って取り組めるようにしています。緊張感の維持のためにテスト形式(ただし時間制限なし)にして、丸つけは保護者の皆様にご協力いただいています。