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6月、田植えの季節です。ほんの数年前まで、田んぼとは無縁に生きてきたのですが、周りが田んぼだらけの田舎で暮らし始め(5年前)、実際に田んぼで米作りを始め(3年前)、だんだんと感覚が農家さん寄りになってきています(笑)。 6月と言えば、それはもう、“田植えの季節”です。
我が家の田んぼは5畝(500㎡)ほど、機械で植えれば、半日もかからず終わるくらいの広さです。
が、うちはぜーんぶ手植えなので、おそらくですが、10倍以上の時間がかかっている気がします。
妻と私で時間があるときにせっせと植えていき、始めて二週間後にようやく終わりました。
写真:左は、うちの隣の田んぼ。機械で植えた普通の田んぼ。真ん中が、うちの田んぼ。普通じゃない田んぼ。植えてるのかどうか、自分たちでもよく見ないとわからない(笑)。一応、自然農。右は夕方の田んぼが作り出す美しい風景。※うちの田んぼは含まれていません。
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6月の私は、午前中は田んぼ、午後に授業で、まるで兼業農家…。 妻は(仕事や用事のない日は)、午前も午後も、ずっと田んぼ、まるで専業農家…。 という話を妻にすると、「いや、専業農家の人は
こんなに長く田んぼにおらんもん。私ぐらいやない?ずっとおるの」 「たしかに…」
こんなに長く田んぼにおらんもん。私ぐらいやない?ずっとおるの」 「たしかに…」
というわけで、今年もなかなか大変ではありましたが、風に吹かれながら土を触っていると、落ち着くというか癒されるというか、疲れ方もなぜか心地よい… 意外にも(?)楽しいんですよね~。
土日に用事が入ったこともあって、今年は、家族全員での田植えはできませんでした。
が、次女が一日だけ、学校を休んで手伝ってくれました。
小学校入学から二か月、基本「がっこうだいすき」な彼女ですが、昨年までの自由すぎる日々とのギャップが多少はあるようで、二週間に一回ほど“自主休学”しています。 「あしたがっこうやすんでいい?」 「どした?なんか嫌なことでもある?」 「ないけど…な~んか」 「いいよ。でも…」 「でも?」
「今ちょっと田んぼ忙しいんよね~手伝ってくれん?」 「いいよ」 「やった~助かる~!」
「今ちょっと田んぼ忙しいんよね~手伝ってくれん?」 「いいよ」 「やった~助かる~!」
昨年も一昨年も、自宅保育園(3月のブログ参照)でガッツリと農作業をやってきているので、ホントに
戦力になるんですよね~。午前と午後、2時間ずつ、しっかりと頑張ってくれました。作業中に一言。
「やっぱ…こういうくらしっていいよね~♪」 働いた次の日、大地のエネルギーでしっかり充電できたのか、また元気に登校してました。