●犬の教育

平日の昼間。 妻と子ども達と愛犬と海へ。

素っ裸。 海に行くとだいたい最後はこうなる。

犬を飼い始めて、約一か月がたちました。
妻も私も犬がいる家で育ったのですが、自分たちメインで犬を育てる、となると全くの初心者。
特にうちは大型犬なので、「しつけを頑張んないと!」ということで、この一か月は寝ても覚めても
犬のしつけのことが頭から離れないような毎日でした。(あ、仕事中は別ですのでご安心ください。笑)

しつけ本もた~くさん読みましたし、毎晩のようにネットで検索して調べもしました。
面白いことに、犬の教育も子供の教育と同じで、メインストリームの意見はありつつも、細かく調べるとけっこう反対意見が多かったり、人によって色々と言っていることがバラバラだったりして、知識が増えると迷いも増えてくる感じなんですね。そして不思議なことに(こちらに自信がないからでしょうけど)、
どの意見も読んでいるときは 「うーんたしかに。もっとも。」 と感じるんですよね(笑)。

それでああしてみたりこうしてみたり・・・その結果、喜んだりへこんだり・・・右往左往してました(笑)。
そんなこんなで一か月が経ったのですが、最近、ようやく自分の中で“基本方針”が定まってきたように思います。 犬のしつけ、基本方針は以下の二点。

・じっくりと観察して、あきらめず、自分の頭で考え抜く
・常に前向きに、楽しむことを忘れずに、工夫する

これを頭の中で明文化できたときは達成感がありました。色々と悩んだ後だったので、ようやく自分の中で“正解”を発見できた気がして。でも・・・お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私もすぐ我に返って思いました。 「ん?でもなんか、どこかで聞いたことのあるようなフレーズだな。いや、というかHPにこんな感じのことよく書いてる気がする・・・。あれ?これってもしかして同じ? 自分が

・“我が子の子育て”や“生徒の指導”で大切にしていること  や
・自分の生徒が文章問題に取り組む際に期待していること  と・・・!」

我ながらワンパターンというか・・・結局は何事も自分らしくしかできない、ということなんですかね。
犬のしつけに関しても、できるだけ、権威・命令・強制・努力・忍耐・根性、そういったものとは違う方向でいきたいみたいです。難しいかもしれませんが、チャレンジしてみたいと思っています。
もしかして、意外と、本質は共通してるとか? まぁそのあたりは子ども達だけでなく、犬からも色々と教えてもらって、学んで、研究していきたいです。人生いくつになっても学ぶことが多いな~。