●春節祭

「龍と獅子舞が見れるって!」 ということで先週の日曜、博多駅前の福岡春節祭に行ってきました。
うちの長男は“異形のもの”が大好き。オバケ・鬼・天狗・妖怪・恐竜・仮面ライダーにウルトラマン…。幼稚園で借りてくる絵本も「よく探してくるよね」というくらいこういうものばかり。まあ私自身も子ども時代のヒーローは孫悟空・鬼太郎・ガンダムでしたし、男の子ってそういうものなんでしょうね。

ただ困るのは長男が大の怖がり、ということ。絵本を読んであげるとしばらくはトイレにも一人で行けなくなるほど。父や母に「ついてきて~」と言っても「トイレくらい一人で行け!」と言われるので、情けないことに、妹を「いっしょにいこ♪」と誘う始末。おかげでちょっと前までは怖いもの知らずだった娘にまで伝染して、何かにつけいちいち二人で「こわい~!」となってもう大変です。

そんなビビりな長男が宿敵の鬼を退治した話はこちら(click!)
これで少しは成長したかな、と期待していたのですが、結論…ダメでした。写真の左:龍、中:獅子舞、ここまでは何とか大丈夫、笑顔も見られたのですが…。 右:変面、これの登場でもうダメ。少しずつ
後方に後退し、観客と握手するために近づいてくると…一目散にピューッ(笑)。

その後の夫婦の会話。
妻「でもさ~、同じくらいの年の子でも、平気で握手しよった子もけっこうおったよね。あれどう思う?」 
私「おったね~。あれは…危機管理能力が低すぎる!」妻「やっぱそうよね!ふつう警戒するよね!」 
私「して当然!うちの子たちはしっかりしとる!」 …こういうのを親バカって言うんですかね?