●休日時間の過ごし方

今年の夏休み前半(~8/8)は、天気もずっとよく、(昨年はお休みしていた)教室生のご家族を自宅に招待する企画、【夏の課外授業:森の隠れ家で遊ぼう】も、4回全て実施することができ、夏本番を満喫することができました。(天候不良による中止が一度もなかったのは初めてでした) 
ご参加いただいた11家族の皆様、ありがとうございました!

8/9からは、キャンプ場を7泊も予約して、家族で川遊びしまくる予定だったのですが、なんと!一週間ずーっと雨の予報。台風も来ていたので「これはさすがに…」となり、泣く泣くキャンセルしました。
みんなガッカリきてたのですが、「おうち時間を楽しもう!」と切り替えて、雨の自宅でいろんなことして遊んだのですが、これがけっこう楽しかったです。

図書館で借りた本を読みふけったり、録画してたBS映画をみんなで見たり、ボードゲーム(ウイングスパンやテーベ)を楽しんだり、カードゲーム(ラブレターや大富豪)を楽しんだり、家族カラオケ初体験で盛り上がったり、スーパー銭湯でゆっくりした後マンガを読みふけったり、普段は片づけない子ども達がなぜか急に大掃除をがんばったり、ちょっと凝った料理に挑戦したり…いろいろと楽しみました。

我が家では、キャンプのときはいつも、料理は、家族全員での当番制を採用しています。妻がよく言うセリフは、「みんなが休みのときは、お母さんも休み!」です(笑)。1才半の三男を除くと6人家族なので、2人ペア×3組を作って回していくことが多いです。この一週間、キャンプモードで①私と妻、②長女と次女、③長男と次男、で夕食づくりを楽しみました。ロールキャベツ・青椒肉絲・ぶりの照り焼き…

食材や調理法が限られるキャンプ生活と違って、自宅だと“こだわり料理”に挑戦できるので、また違う面白さがありました。“家族そろってのおうち時間の過ごし方”として、これはけっこうオススメです。「何を作る?何を食べたい?」と二人で話し合う時間も楽しいですし、夕方早くから始めれば、時間に追われずにゆっくり料理を楽しめますし、成功して家族みんなが「おいしい!」となれば、嬉しさも格別で、“遊び”としても“学び”としても充実度が高いと思います。

キャンプモードの我が家では、楽しい食事の後は、気合の入った真剣勝負、“洗いじゃん”が行われます。みんなで一斉にじゃんけんをして、負けた人が洗い物を担当するのです。我が家では、“洗いじゃん”は鉄の掟です。眠くなってきた低学年の子や、何度も連続して負けた子が、「イヤだ~」とごねても、甘えはけっっっして許されません(笑)。もちろん、負けた本人が立ち向かっていれば、優しい誰かが手伝ってあげてたり、ということは多々ありますが…。洗い物が多い夕食の後などは、みんな絶対に負けたくないので、盛り上がりは最高潮に達します(笑)。

最近は行けていませんが、海外旅行の時も、キャンプモードのときと同じく、“大人ががんばって、子どもを楽しませる”のではなく、“家族全員がチームとなって、みんなで楽しさを創造していく”、ことを意識しています。親子間のぶつかりも、子どもどうしのケンカも、大抵の家族なみにはある我が家ですが、でも、きょうだいの仲があきれるほど良くて、いざという時の家族のチームワークがすごく良いのは、こういう休日時間の過ごし方にも、理由がある気がしています。