●自宅保育園、卒業。

もうすぐ、自宅保育園、最後の園児が卒業します。

自宅保育園、五年間の歴史。
  2014~2015: 長女・次男・次女
  2015~2016: 長女・次男・次女
  2016~2017: 次男・次女
  2017~2018: 次男・次女
  2018~2019: 次女
朝は妻が保母さんとなり、妻が仕事に入る
10時くらいからは、私が保父さんとなり、
昼食を皆で食べて、夕方までは妻が担当、
夕方以降は小学生組にバトンタッチ、
というのが、一日の基本的な流れでした。

保父さんとなったときに何をしてたかというと、日向ぼっこしながら本を読んだり、焚き火をしながら本を読んだり、薪割りしたり、木工仕事をしたり・・・という感じで、あまり子どもに構わず、勝手に自分のことしてた気がします(笑)。子ども達も勝手に遊んでました(笑)。

保父さんとしては、“よそ様の子を預かる責任感”が必要ないし、“我が子に対する信頼感”だけはあるので、ごく自然に「勝手にどうぞ」という感じになってしまうのです(言い訳)。

あ、でも、子ども達が「パパ見て~!」と言ってきたときには、「ん?お~!すごいや~ん!」と良いリアクションを返したりしてましたし、雨の日は図書館(一択)に連れてってましたし、ここ一年は次女一人だったので、二人でボードゲームしまくったりもしてました。

私が木材とか竹を使って何か作ってたりすると、皆が寄ってきて、協力して一つの物を作り上げる、というようなこともありましたし、逆に子ども達の遊びがあまりに楽しそうなので、私も仲間に入れてもらってガッツリ遊びまくる、というようなこともありました。

自宅保育園で「これだけは!」とやらせていたことは…ありません。無理しないし無理させない。
お互いが自由に、勝手に楽しむ日々でした。すごく楽しい思い出ばかりです。卒園した皆もきっと
すごく楽しい思い出ばかりなんじゃないかと思います。

今のところ卒園児二人(長女・次男)は、小学校でも問題なく、充実した日々を過ごせているようです。二人ともひらがなもあまり読めない状態で入学しましたが、勉強面で困ったことはないみたいです。

良いことづくめの自宅保育園ですが、①きょうだいが多くて、②夫婦で協力し合えて、③自然豊かな
環境に恵まれて、と三拍子そろったから成功したような気もします。 その幸運に感謝。