●勉強・宿題・学校・家庭

7月。面談期間だったので、今回も沢山の保護者の方々と色々な話をさせて頂きました。
お話させて頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。

学習面を中心にした子どもとの関わり方については、(このブログに書いてきたように)確固とした自分なりの考えがあるのですが、“正しい子育て理論”がいつでも簡単に力を発揮するとは限りません。
一人ひとり同じ子はいないし、置かれた状況もそれぞれ違いますから、「様々な現実的制約のなか、いかに理論を効果的に実践するか」というのは、なかなかに難しい問題です。いったい何が正解か。
きっと子どもの数だけ正解があるのだと思います。それ故に子育ては難しい。いや、でも、だからこそ
“楽しい”ことでもあるはず。

難局が目の前にあるとき、それはピンチであると同時にチャンスでもあると思います。避けたり逃げたり悲観的になるのではなく、前向きさを保ち、じっくり考え、状況をよく観察して、工夫してみる。難局を乗り越える過程自体を楽しむことができれば、きっと結果はあとからついてきて、子どもと一緒に成長できた自分を実感できるのではないかと思います。

面談でよく話にあがるのが、“宿題とのつき合い方”。悩んでいる方も多いようですので、以下の記事をシェアしたいと思います。以前も紹介させて頂いた“森の声”さんの“森へ行こう”というブログです。(そのときの紹介記事はこちら)
このブログ、超絶クオリティの記事が連発されるので、その度に紹介したい欲求に駆られるのですが、今回、ちょうど面談でこういう話をしていた時期(7/4~10)に、これらの記事がアップされたことに(勝手に)縁を感じたため、改めて紹介させて頂きます。

こちら(クリック!)が一つめの記事のリンクです。
あとは、<新しい記事へ をクリックして順番に読み進めてください。全員必読!

1「お母さんが子ども勉強を教えるということ」
2「子どもは理解したいのです」
3「子どもの理解」(欠点探しばかりしないでください)
4「子どもの宿題」
5「子どもを奴隷にしないでください」(ゲームを否定しても無駄です)
6「学校に依存しない子育て」
7「何のための勉強か」(学びと戦争)