●夏の課外授業

写真は 『夏の課外授業~森の隠れ家で遊ぼう!~』 での一コマ(前回7/21ブログ参照)。
“課外授業”と言っても、実際は特に授業らしきことをやるでもなく
   大人たちは、おしゃべりして、食べて飲んで、ゆっくりして・・・
   子どもたちは、まず遊んで、食べて遊んで、また遊んで・・・

そんな感じで特別なことは何もしてないのですが、学び舎こいくは意外と都会にある都会派の(?)
教室なので、まる一日、自然の中でゆっくりしたり、時を忘れて遊んだり、こういう時間がなかなか
持てない方も多いようで、今回初の試みでしたが「やってみてよかったな~」と感じました。

左 : 網で魚を捕まえたお母さん(!)が男の子たちの師匠となり、魚取りを指南している図(笑)
右 : 家の近くの神社に虫取り遠征に向かっている図。自然の中では子ども達の団結も強まる様子

ただ、完全に予想外だったのが・・・天気!
今年はホントにびっくりするくらい天気が悪くて、日本の夏を満喫しようとはりきってたのに・・・残念。
『夏の課外授業』 も半分以上が雨天中止となったのでした。参加できなかった方がまだまだ多いので、秋以降もちょこちょこと、できる範囲で続けていく予定です。天気に恵まれることを祈って・・・。

●3ステップ式いきもの飼育体験(前編)

<ステップ1 カブクワ>

虫捕り大好きの長男。以前カブトムシの幼虫を発見したときのことを覚えていたのでしょう、引っ越してきてすぐに、庭の腐葉土置き場に目をつけました。「怪しい…」と掘り起こし、見事に発見!
その後、ケースの中で6匹を羽化させることに成功しました。
更に、彼の虫に対する熱意が呼び寄せたのか、偶然、近所の虫捕り名人のおじいちゃんと知り合うことができ、7月末、名人と長男と私とで「カブクワ捕りツアー」へ出発。さすが名人、近辺の
“蜜の出るクヌギ”を熟知しており、車で次から次に移動して目当てのクヌギをチェックしていると…「おった!…またおった~!」
その後、二回目のツアーでも沢山のカブクワをゲット。あまりに数が多いので、見かねた名人が専用の飼育箱まで貸してくれました。この中に、多い時には40匹以上のカブクワが。夏の間、せっせとエサやりにいそしんでいました。たぶん沢山の卵を産んでくれていると思いますので、来年がまた楽しみです。
<ステップ2 金魚>

お盆は実家に帰省。長男、今度は魚釣り名人のおじいちゃん(義父)に連れられて海釣りデビューすることに。案の定、糸を
何度も絡ませていましたが、名人の指南のおかげで、アジを
沢山釣ることができました。フライにして食べて「おいし~!」 
この春から高まり続けていた彼の“魚熱”が、ここでピークに
達したのでした。「やっぱり、ど~しても、さかな飼いたい!」 
最初は網で捕った川魚を飼育しようと話していたのですが、飼育の難度や設備等を考えると、それも難しいかな、ということになり、ペットショップに魚を見に行くことに。“流線型の川魚希望”の私と、“カラフルな金魚希望”の長男、ふたりの希望を同時に満たす魚、ということで選ばれたのが、写真の 『レモンコメット』。
その後、長男は近所の水路でスジエビを捕ってきてはせっせと水槽へ投入しています。現在6匹ほど。これも意外に可愛かったりして。手探りの飼育体験を、親も一緒に楽しんでいます。