●オススメ教育ブログ

プライベートで色々あって、すっかりご無沙汰・・・ちょうど一か月ぶりのブログになります。
ブログを始めて三年半、頻繁な更新とはいいがたいですが、ちょこちょこと書き繋いできました。
ブログを書くことが習慣になると“書かないと落ち着かない”ようになる、と聞いたことがありますが、
今回のことで「あ~全然そんな感じになってないんだな~」ということがよくわかりました(笑)。
元々筆まめでないので、むしろ三年半、頑張って書いてきたな~という気持ちになりました。
まぁご覧の通り、この程度の量と質ではありますが…。これが私の限界みたいです(笑)。
アクセス解析を見ると、それでも結構な数の訪問があるみたいで…恐縮です。スミマセン。
だいぶ記事もたまってきたし、今後はこれまで以上の“ぼちぼち更新”になると思いますが、
時々チェックして頂ければ嬉しいです。

“書かないと落ち着かない”は皆無でしたが、“読まないと落ち着かない”ブログはけっこうあります。
子育て・教育について学ぶ意欲をお持ちの方に、オススメのブログを紹介します。

まずは、 こちら。≪森へ行こう≫(2013/11/6の記事)
なんと毎日更新!すご~い。しかし本当にすごいのは内容。毎回うならされます。学びの宝庫です。
とりあえず最近読んだなかで特に印象深かった記事にリンクを貼りました。ぜひ読んでみてください。
次に、 ≪保育士おとーちゃんの子育て日記≫(全記事表示)
タイトル通り、小学校入学前のお子様をお持ちの方にオススメのブログです。
最後は、以前にも紹介した、 ≪はるや日記≫(カテゴリ:ホームスクーリング)  素晴らしい!

「ブログ」と「本」、同じ文章ではあるけれど、どちらかというと本の方が、しっかり向き合って読み込みやすく、そのぶん内容を吸収しやすい気がします。あくまでも個人的な感覚ですが、ブログの文章は
ついサラッと読み流してしまいがち。でも本にないブログの良さというのもあって、それは「同じ時間を共有することで同じ価値観を共有できる」という点。これも個人的な感覚ですが、ある程度長い期間、同じ人のブログをずーっと「そう、そうだよな~」と読み続けていると、(たとえそれが“サラッと読み流し”であっても)自然とその筆者と同じ目線で物事を見れるようになってくるというか、価値観の伝染のようなものが起きてくる気がします。だからこそ、自分の時間を割いて読みたいのは(そして皆様にオススメしたいのは)“日和ることなく自分の意見を真っ直ぐに、かつ気持ちよく前向きに伝えるブログ”。私自身も、そんなブログを書ける人間になれるよう、精進していきたいです。

●幼稚園・保育園の選び方

少し前に書いた記事(遊び力=考える力)の続きです。今回は幼児期の“遊び力の高め方”について。
記事を書いた後に「遊び力を高めさせるというのは、遊びが下手な大人(私共夫婦)には難題です。」というメールを頂きました。年令的に保護者の関わりが大きい時期ですから、「どのように“遊び”を
教えれば…」となりやすいのだと思いますが、保護者が無理して“遊び相手”になる必要はあまりないと思います。もちろん、親子で一緒に遊ぶ時間は貴重だと思いますが、そもそも子どもは“遊びの天才”ですから、大人はむしろ“教わる”立場であり、まともな環境さえ与えてあげれば、子どもは天賦の才能を発揮し始めるはずです。

ここで言う“まともな環境”とは、“自然の中で、安心して、子ども達だけで、時間を忘れて遊びに没頭
できる環境”のこと。遠い昔から、大抵の国で、子ども達に与えられ続けてきたもの。それが許されるのが子どもの特権だし、子ども達はその環境の中で経験を積み、育ってきた。ですから、これまで通り、私達も大切な子どもたちに、その環境を与えてあげればいいだけの話なのです。

ところが。それだけの話のはずが。問題は、現代の日本では、その“まともな環境”を確保することが
とても難しくなっている、ということです。この社会は、子どもを“未熟な存在”と捉え、同時に“小さな
消費者”にしてしまった。子どもが子どもらしくあることの否定。危機的状況だと思います。

この危機的状況を打開して、新しい未来をつくることのできる人に育ってほしい。そのためには自分の頭で“考える力”、そしてその基となる“遊び力”を高めることが必要。遊び力を高めるためには“まともな環境”を与えてあげることが必要。 では、“まともな環境”はどこにある?

私自身は、そのような視点で、幼稚園・保育園を選びました。
「自然の中で、安心して、子ども達だけで、時間を忘れて遊びに没頭できる環境」が、どれだけあるかが一番のチェックポイントです。知育や体育、能力開発をウリにしているところは全て却下。能力は、その子のペースで自然に伸びればいいのであって、保護者が園に、能力の面で「こんなことができるようになった」という“結果”を期待すれば、園の方でも結果を追うことになる。そうすると大人が子どもに指導する時間、やらせる時間ばかりが長くなる。幼児期の子どもの育ちに良いこととは思えません。

うちの子は長男と長女で性格に合わせたこともあり別の幼稚園になりましたが、どちらも基本は“縦割り保育”です。能力開発するのに縦割りは不向きですが、心を育てるのにはとても良いと思います。
そして、子どもは子どもから遊びを学ぶのが一番!縦割りの幼稚園が近くにあったのは幸運でした。
長女が今通っている幼稚園はかなりユニーク。活動は基本的に野外。雨の日以外は、ほとんど毎日どこかに出かけています。(自然環境の中での子育て運動は、北欧で始まって日本でも広がってきているみたいです。興味のある方は「森のようちえん」で調べてみてください。)

先週は“油山登山”を決行するとのことで、便乗して我が家の全メンバー、一緒に連れて行ってもらいました。福岡市に住んで9年、初めて油山の山頂まで登りましたが、「幼稚園児が登るんだから大したことないだろう」と甘く見てたらけっこうしんどかったです。翌日はばっちり筋肉痛でした(笑)。
毎日のように外で走り回ってるだけあって、園のみんなはけっこう余裕。さすがだな~。他の登山客の方々も、幼稚園児が普通に元気よく山頂を目指している姿に感嘆の声。そしてその後ろをついていく次男(2才7か月)にまた感嘆(笑)。おかげさまで楽しい一日でした。
長女が通う「清新館ようじ園」の当日のブログはこちら。

☆☆☆ 冬期講習 12/25よりスタート! 講習生を受付中です!(詳細はこちら) ☆☆☆