【指導方針1】  学習を強制しない。自ら学びたくなる教材と環境を準備して、
           学習意欲を引き出す努力をする。考える楽しさ・学ぶ楽しさを伝える。

【指導方針2】  目先の結果を求めない。ゆっくりじっくりていねいに、
           一生の財産になる力(とことん考え抜く力)をつける指導をする。

【指導目標】  「考える方法を体得させる」ことで、「考える楽しさを体感させる」 
          それによって 「とことん考え抜く力をつける」

 小学生時代に土台を強く大きくしっかりと作ること、そしてそこに積み上げていく楽しさを体感させることに成功すれば、後は “子どもたちが壮大な建設物を自主的に楽しんで作っていくのを親は信頼して見守るだけ” という理想を実現できるはずです。

 “絵で解く算数文章題” を利用して “学習面での土台=考える力” を養成する、という[学び舎こいく]の指導内容は、普通の学習塾とは手法も目的も大きく異なるものです。ですから、「受験は先の話だから塾なんてまだ考えてなかった」という方、低学年のお子様をお持ちの保護者の方にも、ぜひ検討していただきたいと思っております。

 小学校1年生・2年生というのは、考える力を育てる、という意味では、“ゴールデンエイジ”に当たります。しかし、生活様式が日常的に工夫を要求していた時代と違って、子どもが自分で工夫する環境を奪われている現代は、“考える力”が自然には養成されにくくなっています。 
小学校でも、家庭でも、他の学習塾でも、成し得ない体験を、[学び舎こいく]でなら、できるはずです。

「そうは言っても遊ぶ時間を奪うようでかわいそうな気がする」という方へ
⇒ 遊び感覚で取り組める楽しい学習とは…  ⇒ 詳細は「指導方針1」のページ

「早い時期にやらせすぎるのもあまり良くないって聞いたけど…」という方へ
⇒ すくすくと伸び続ける子に育てるには…  ⇒ 詳細は「指導方針2」のページ

 概要をお知りになりたい方は、 【初めての方へ】 の目次の①〜④をご覧ください。
その下の「指導方針」と「ウォーミングアップ」は少し長めの文章になっていますが、
こちらにもぜひ目を通して頂きたいと思います。
また、 【Q&A】 のページもございますので、興味のある質問をクリックしてみてください。

実際の教室の雰囲気については、こちらの写真をご覧ください。→教室の写真

他、ご質問やご要望などございましたら、些細なことでも構いませんのでお問い合わせください。
[学び舎こいく]は少人数制(同一時間の定員が8名)の個別指導教室ですから、直接ご要望をお伺いできれば、保護者の方の考えを反映させた指導が可能です。
保護者の方との二人三脚で、お子様の才能が開花していく際の感動を共有させていただけたら、これほど嬉しいことはございません。何卒よろしくお願いいたします。

★ 曜日・時間ごとの空席状況
★ 入会までの流れ(無料体験授業について)

→ トップページ(こちら)の下の方にアップしています。ご参照ください。

●さいころシートについて

 授業や宿題での努力の積み重ねが目に見える形で残るように、毎回の授業でシートにシールを貼っていきます。ゲームのように楽しめるように“考える要素”と“運の要素”を適度なバランスで取り入れて作っています。「絵で解く算数文章題」以外の学習内容も評価対象として、意欲付けに使用します。シールがたまるたびに、段位が上がっていくようにしています。

●アンケート・保護者面談・電話相談について

 サービス向上のために、年に2回(6月・1月)のアンケートを実施しておりますので、ご協力を宜しくお願いします。アンケートの後に保護者面談を実施させて頂きます(7月・2月)。ただ、お子様への声掛けや指導はタイミングを逸すると効果を失います。臨時の面談や電話相談を希望される方には、授業時間以外であればいつでも対応させて頂きますので、ぜひご遠慮なくお申し出ください。

●計算練習はしなくていいの?

 「宿題、たったこれだけ?」とお感じになる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なのは量ではなく、質です。大量の宿題を強制すれば少なくとも机に向かう時間は増えますから、親としては「熱心に勉強しているな」と満足しやすいのですが、ここが落とし穴です。もしもそれが、考える力を要しない反復系の宿題であれば特に危険です。反復系の宿題を機械的に大量にやらせることは、“考えることのできない頭”を育てることに繋がります。
 
 算数に関して言うと計算は反復することで速くなりますが、考えないから(反射的に解くようになるから)速くなるのです。高速計算練習を重ねてきた子どもが、文章問題を解けないのは「単に文章問題の解き方を知らない」ということではなく、「考えることが出来なくなっている」ということなのです。これは大変危険なことです。「まず計算力という基礎のうえに応用力がつく」というのは大きな誤解です。多くの専門家が指摘しているとおり、算数における基礎とは計算力ではなく“考える力”なのです。
 
 特に最近は、小学校でも大量の反復系の宿題を出す先生が目立ちます。目先の結果の出やすさや管理のしやすさからなのでしょうが、本来楽しいはずの学習を、退屈で苦痛な作業にしてしまっているようで大変気になります。量より質が重要です。子どもは朝から夕方までしっかり勉強して帰ってくるのです。宿題は最小限にして、考える力の養成に非常に有効な、“主体的な遊び”に時間を使っていただきたいと思います。